「レクサスの変革を象徴するモデル」として開発された、新型ラグジュアリークーペ「LC500」 エクステリアデザインは「ロングノーズショートデッキ」のスポーツスタイリング。エンジンをフロントアクスルの後方・低位置に配置したフロントミッドシップレイアウトの採用と新設計のフロントサスペンションによって走行性能と乗り心地を損なう事なく低フード化を実現、フードからAピラー〜ルーフラインへと低重心で滑らかな美しい曲線を描いています。サイドラインには絞りが施され、筋肉質でセクシーなリアデザインを実現しています。また、リアには鏡合わせの原理を利用した光源不明の奥行きあるLEDライト、とおしゃれな仕掛けも施されています。
インテリアはヴィンテージワインのような色味のダークローズとブラックのツートンカラーをチョイスしました。上質なレザーとアルカンターラの優しい肌触りも申所ながら各メタルパーツとのコントラストがエレガントで美しい仕上がりです。また、助手席やステアリングなど各所にL字を象ったレリーフに新しいシフトノブの感触や、ドアトリムのアルカンターラ素材に施された美しいドレープは夜間にイルミネーションの演出にも一役買っています。 音響システムにはマークレビンソンのサラウンドサウンドシステムを搭載、各座の天井部にもスピーカーを配置することで従来とは一線を画する音の広がりや定位を実現するなど、その空間にふさわしい仕上がりとなっています。 またインフォテインメントシステムの操作性も進化、頑なに採用を続けるタッチコントロールパネルは各アイコンへの移動がとてもスムーズ、ユーザビリティが進化を遂げています。 さらにレクサスといえば「レクサスオーナーズデスク」がレンタカー利用の際にも便利です。ナビ設定が不慣れな場合、土地勘の無い場所でレストランやホテルを予約する場合、または万が一の事故の際に、オペレーターを呼び出すだけで車と運転に関する全ての問題解決のお手伝いをしてくれます。
エンジンはV8 5リッター自然吸気エンジン×10速ATを採用しています。最高出力351kW(477PS)/7100rpm、最大トルク540Nm(55.1kgm)/4800rpmとパワフル、自然吸気エンジンならではのレスポンスが特徴です。スタートボタンを押すと抑え込みながらも抑えきれない轟音でエンジンが目をさまします。ただ、街中クルージングでのエンジン回転数ならジェントルで静かな走りが出来、加速時にはLFAのサウンドデザインを継承したV8エンジンの突き抜ける咆哮を堪能できます。 骨格には新世代レクサスのFR車に展開される”GA-L”(Global Architecture-Luxury)プラットフォームが初めて採用されました。 運転支援にはLDH(レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム)を搭載。安全とドライビングプレジャーの両立のために車両を統合制御するVDIMコンセプトのもと、ギア比可変ステアリング(VGRS)、電動パワーステアリング(EPS)、降臨の切れ角を制御するDRSを統合制御するシステムを搭載。ドライバーの操作に対して理想的な車両挙動を実現するため、車両やステアリング操作などに基づき4輪のタイヤ切れ角を最適に制御。高速走行時の高い車両安定性、山岳路など中速走行時での軽快なステアリングレスポンスを実現します。また、LDHにはトルセンLSDを組み合わせる事で旋回中の加速性能を向上。さらにブレーキ制御と協調したアクティブステアリング制御により、ドライバーが制御されていることを感じることなく、優れた旋回加速性、ライントレース性、車両コントロール性を確保します。
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